西森英行

1997年、早稲田高校の同級生である狩野、倉方、坂根らと共に
InnocentSphereを創立。
以降現在に至るまで、本公演全ての脚本・演出を担当。
現在、劇団外でも様々なプロデュース公演の脚本・演出、映画・コミック原案、
ラジオドラマ脚本・演出、俳優ワークショップ・表現教育ワークショップ講師など、
様々な分野で活動する。
現役の高校教師、大学講師という違った一面を持つ脚本・演出家である。
2003年4月、パルテノン多摩演劇フェスティバル
最優秀賞・ベストスタッフワーク賞・ベストフォトジェニック団体賞受賞。
同年11月、早稲田大学学生文化賞受賞。
■InnocentSphere10周年記念本公演 『獅子吼 〜シンハナーダ』
 新宿・紀伊國屋サザンシアター 10月4日(木)〜10月7日(日)
 HP http://www.innocentsphere.com
■楽屋ワークショップ 西森クラス第三期 開講中
■山梨英和大学講師として、「身体表現論」・「演劇研究」を担当。

















鳴海康平

第七劇場主宰、演出家。

1979年北海道生まれ。東京在住。
早稲田大学第一文学部在籍中の1999年に劇団を創設。
創設当初は劇作も兼ねていたが、2002年の『マッチ売りの 少女』(作:別役実)より演出に専念。
以降、ブレヒトやシェイクスピア、ベケットなどの海外の近現代演劇の作品や
、眞山青果や芥川龍之介の作品を上演。
またギリシア悲劇などの古典作品も手がける。
戯曲のテキストに人間の普遍性を強く反映させ、
現代社会の抱える問題を浮き彫りにする演出を得意とし、
日本の伝統芸能を発展させた力強い身体性
美的空間演出で高い評価を得る。
演出以外にも、都内にて半年に渡る長期ワークショップや、
三重県にて高校生対象のワークショップ、神奈川の小学校での演劇創作、
愛国女子短期大学に特別講師として招かれるなどの、教育・育成活動も行う。
財団法人舞台芸術財団演劇人会議会員。日本演劇千年計画実行委員。

















神里雄大(岡崎藝術座主宰/演出家・作家・俳優)

1982年7月 ペルー国リマ市生まれ。
1999年7月−2000年6月 米国オクラホマ州立インディアホマハイスクール留学
2001年3月 神奈川県立生田高等学校卒業
2001年4月 早稲田大学第一文学部入学
2005年3月 早稲田大学第一文学部総合人文学科文芸専修卒業
2005年5月 三信船舶電具株式会社退社
2003年4月 早稲田大学内劇団「森」を経て、「岡崎藝術座」設立
以後、現在までに20作品を上演。すべての作品において演出を担当。
2006年9月 財団法人舞台芸術財団演劇人会議主催 利賀演出家コンクール2006最優秀演出家賞受賞
財団法人 舞台芸術財団演劇人会議会員

本年10月にこまばアゴラ劇場にて『オセロー』(原作シェイクスピア)を上演予定。
趣味 路線図鑑賞・登山。高校までは野球部。
主な演出作品
『堕落論』(原作坂口安吾)
『花園の思想』(原作横光利一)
『ゴドーを待ちながら』(原作サミュエル・ベケット)
『しっぽをつかまれた欲望』(原作パブロ・ピカソ)
『R.U.R -ロボット-』(原作カレル・チャペック)

主な戯曲作品
『不景気』
『Aの事故』
『会社の犬』
『アメリカンポップミュージック』

座外の主な出演作品
『玄朴と長英』第七劇場(原作眞山青果 演出鳴海康平)
『マクベス』静岡春の芸術祭2007(原作シェイクスピア 演出億土点)






















楢原拓

旗揚げ当初は「chari-T」のペンネームでフリーエチュード(即興)からシーン
を組み立てて構成する「構成劇」の手法を用いていたが、
近年は書き下ろし台本による精巧な群像劇を創作。
コンビニを舞台に、憲法改正国民投票を翌日に控え
た近未来の日本を鋭い人間観察と社会批判の視線で描いた『アベベのベ』では、
2006年王子小劇場・佐藤佐吉演劇賞「優秀脚本賞」を受賞する。
また定期的に劇団内外の俳優を集めた演劇ワークショップを開催し、
出身である早大劇研で培ったメソッドと、
インプロ(即興)メソッドとを融合させた独自の方法により、
俳優養成にも積極的に取り組んでいる。
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